カンニングペーパー学習法
サタンです。
アルル（姉小3）ってブログに書くのも、もう最後です。
次の記事からは、アルル（姉小4）ですね。
そうか、カーバンクル（弟3歳）も、明日からはカーバンクル（弟年少）にしたほうがいいのか？
でもって、復習テストの結果が出ました。
ついこの前、組分けの結果が帰ってきたと思ったら、もう復習テストです。
SAPIXはイベントのスピードが早いです。
あれよあれよと言う間に、置いて行かれそうです。
今回のアルル（姉小３）の復習テストでは、サタンが学生時代から取り入れていた「カンニングペーパー学習法」を取り入れて実践しました。
ただ、準備不足もあって、あまりうまく行きませんでした。
あまり上手くは行ってないですが、今後も似た形で進めるつもりです。
せっかくですので、ここで皆さんにご紹介します。
どんな科目でも使えますが、特に暗記科目でかなり効果があるので、おすすめの学習法ですよ！
「カンニングペーパー学習法」とは、試験前に重要な内容や公式を小さな紙に書いておいて、体のあちこちや筆箱、消しゴム等に隠しておき、試験中に誰にも見つからない様に気をつけながら中身を確認する方法です。
(▼ω▼)ﾌﾌ...
って、それじゃまんまカンニングじゃねえか！
違います！！
そんなアホな方法を親子二代に渡って継承してどうするんですかッ！？
安心してください。カンニングペーパー学習法はもっとまともな学習法です。
カンニングペーパー学習法とは、
試験の直前の数分間に確認する必要がある重要な公式や単語などを、前日までに紙やノート2枚〜3枚程度の内容（これをサタンはカンニングペーパーと読んでます）に整理しておく方法です。
試験範囲から2〜3枚までに絞り込むためには、当然全部の内容は書けないので、直前の確認で間違った問題だけ、しかも間違った部分だけを抜粋して残す事になります。
経験的に、前日で2〜3枚の情報まで絞り込んでおけば、当日に朝からチラチラ確認しつつ、もう覚えたと思ったものを鉛筆で取り消し線を引いていけば、本当の試験直前で、鉛筆で取り消しされてない情報は1枚以下の状態になっています。
ここまでくれば、あとはもう試験直前の10分間、繰り返しその部分を読み返して、短期記憶にインプット。（漢字なら、読むだけじゃなくで書き取りが効果的です。）
このやり方で、ほぼ全ての科目に対応できます。
試験前に、新しい問題にとりかかったり、新しい部分を覚えようとかしちゃうよりも、絶対に必要になる需要な部分だけ集中して復習できるので、よほど効率が良いですよ。
次回は4月の復習テストかな？
今のうちから、カンニングペーパーの準備を少しづつ進めておかねば。
サタンのお受験クエストでは、いろんな方法を使って高得点を狙います。
二人で横浜Walker⑧（最終話）
サタンとカーバンクルの二人で横浜Walkerな旅、いよいよ最終話です。
ハンコは押してもらったが、実質解散していたとも言えるチェックポイント。
ゴールする前に、勝負は決まってしまいました。
時刻は15:15。
この先ゴールまで引き続き案内なし、サタンとカーバンクル（弟3歳）二人だけの、孤独な最後の戦いです。
どっと疲労が押し寄せて来ました。
(๑✖﹏✖๑)
まあこの先は、確かに複雑な道では無いハズです。
サタンは、解散寸前のチェックポイントにいたお兄さんの道案内を思い出しました。
『この先の道をずっとまっすぐ行って、
広場みたいな所が来たら、右に曲がってください。
まっすぐ行って、スタート地点と同じ馬車道駅がゴールになります』
．．．
『広場みたいな所が来たら、右に曲がってください。』
．．．はあ？
よく思い出せば、イマイチはっきりしない道案内だ。
(。´･ω･)?
広場みたいな所、って何だ？
どのくらいの大きさを広場って言うんだ？
(๑• . •๑)ฅ?？
ちょっとした空き地を見て、広く感じるかどうかなんてその人の気分次第じゃないか。
例えば、ここはどうだ。
高架下は、木におおわれているが、中に広いスペースがある。
ここって広場みたいな所って呼べない事も無いのでは？
(｡･ω･｡)?
ここなんかどうだ？
ここは一見広場ではないが、工事か始まる前にはここに大きな広場があったんじゃないか？
つまり、ここが広場みたいな所なのか？
(*'ω'*)......??
そんな事をだらだら考えながら先を進んでいたら、案の定、サタンはまた道に迷いました。
( ´╥ω╥`)
これ、俺は悪くないよね！？
本来、道案内の人がいるべき場所にいなくて（←解散したから）、その代わりに道を教えてくれた兄ちゃんが、広場みたいな所なんて適当な目印で道案内したから悪いんだよね！？
(；ω；)
今、サタンが迷子になってるのは、サタンが方向音痴なのとは関係無いよね！？
そもそも道案内するなら、コンビニとか、ドラッグストアとか、何かもう少し良い目印があるだろ？
なのに、広場みたいな所って何だよ。
ここは横浜のど真ん中だぞ。田舎じゃないんだから！
｡ﾟヽ(ﾟ｀Д´ﾟ)ﾉﾟ｡
そんなくだらない事で怒りが収まらないのは、サタンが疲れているからです。
もちろん今回も、Google先生にしっかり道案内してもらい、元のルートに合流しました。
ε-(•́ω•̀ )
あとはこの先を、まっすぐ行くだけでゴールの馬車道駅です。
しかし、ここ終盤での迷子は、サタンに残された最後の体力と気力を大きく奪って行きました。
♪さくら〜 ふぶ〜きの〜ぉ〜
疲れを押して歩くサタンの脳裏に、自然とあの名曲が流れてきました。
♪サライ〜 の空へ〜
そうです、加山雄三と谷村新司の名曲、24時間テレビのエンディングテーマ「サライ」が、さっきからサタンの頭に流れて止まりません。
♪流れてゆ〜く〜 白い雲〜に〜
キツいです。
こんなはずじゃ無かった。
もっと、ゆるく楽しく行けるはずだったのに。
♪胸が〜震え〜た〜
いや、震えてるのは足です。
何でこんな事になった！？
どこで計算が狂ったんだ〜！？
サライの曲は、一度頭で再生されるとなかなか消えてくれません。
多分、サタンがゴールするまで、サタンの頭の中で加山雄三は歌い続けるつもりでしょう。
♪さくら〜 ふぶ〜きの〜ぉ〜
ご．．．ゴール．．．
もう、早くゴールしたい．．．
ふらふらになりながら、
ただひたすらに、ゴールを目指します。
♪サライ〜 の空へ〜
ゴールっ．．．ゴールはまだか．．．
ゴールっ．．．ゴール．．．
．．．って、あれ！？
俺、何で生チョコレート買ってんの！？
驚くべき事です。
サタンはこんな極限状態でも、
「生チョコ発祥の店」と言う文字を見ただけで、ほとんど無意識のうちにそれを購入していました。
いやー、人間の欲望ってスゴイもんですねー、本当に、コワイですねー。（まるで他人事のよう）
そんなこんなで、
終に馬車道駅に到着です。
♪いつか帰〜る〜 いつか帰〜る〜
ゴールが見えましたー！！
♪いつか、帰るか〜ら〜
加山雄三の歌と共に、終にゴールです！！
時刻は15:42。
5kmコースを約5時間15分かけて歩いたサタンとカーバンクルの横浜Walkerな旅は、ようやく終わりました。
時速にして約1km。
一般成人の歩く速度は約6kmと言いますから、サタンはその1/6のスピードで歩いたことなります。
でも、もういいです。
サタンは、最後まで頑張りました。
カーバンクルも、正直言って足は引っ張られましたが、おかげてサタンは今日一日、楽しく横浜を歩けました。
楽しかったか？ カーバンクル。
さあ、もう家に帰ろう。
サライの曲と共に。
さて、全8話に及んだサタンとカーバンクルの二人旅は、これにて終了です。 ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
みなさんもうお忘れかと思いますが、ここはサタンのお受験クエストのブログです。
次回は久々に、真面目にお受験の話を書きますよ。
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