怖い夢(1)
サタンは先日、怖い夢を見ました。
大学時代の夢です。
サタンは大学時代に、居酒屋「つぼ八」でバイトをしていました。
夢の中で、ものすごく久しぶりにバイトに来ていました。
「おはようございます」
この業界では、夕方だろうが夜だろうが、挨拶は「おはようございます」です。
当然バイトテロなんて言葉もこの時代には無く、とても平和な時代でした。
制服に着替え、タイムカードを通し、厨房へ出てくると、懐かしいバイト仲間が、久しぶりのサタンにいろいろと話しかけてくれます。
ですが、実はサタンはそれどころじゃありませんでした。
マズい。
(;゚д゚)
めちゃくちゃマズい。
作り方がほとんど思い出せない!!
(何せ、20年前のバイトですから。)
\(°Д°;; )/
とりあえず、つぼ八の厨房では、一番簡単なフライヤー(揚げ物)担当の場所につくサタン。
客が来た。
「いらっしゃいませー!」
声だけは出る。
こんなのは覚えている。
だが、肝心のメニューが全くわからない。
このままじゃ、オーダーが来ても、何もできない。
「オーダー入りまーす」
来てしまう。
オーダーが来てしまう。
無理だ。
店長に怒られる!
「何で俺、今更つぼ八のバイトなんて引き受けちゃったんたよォオオ!!」
あ あ
あ あ
わ あ
う ぁ っ あ
ぁ !
あ
ぁ ! !
あ
ぁ あ
ぁ あ
って感じで、目が覚めました。
めちゃくちゃ恐い夢でした。
いや、単に馬鹿馬鹿しい夢だと皆さん思うかも知れませんが、サタンはバイトの思い出には弱いのです。
サタンは、学生時代のバイトは基本的につぼ八一本で、バイト歴はかなり長かったんです。
つぼ八に入るまでの料理経験は一切なし、元々そんなに器用な方でもないサタンなので、新人の頃は周りからさんざんダメ出しされ続ける毎日でした。
でも「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」と自分に言い聞かせて頑張り続けた結果、最後には店長から熱い信頼を得て、大学を卒業する頃には店長から「お前、つぼ八の社員にならないか」と言うめんどくさいありがたい勧誘を受けるまでになったんです。
そう、つぼ八は本当に苦労して得たポジションだったんです。大事な僕の居場所だったんです。
そんなつぼ八で、まともに注文もさばけず、みんなに「あなたはもう、何もしないで」とか言われるかもしれない恐怖。
自分の居場所が失われる恐怖が、あなたにわかりますか!?
( ºωº; )
...わかりませんか。すみません。
(_ _;;)
で、ここから先が本題なんですが、
サタンは、小学生時代にガチで怖い夢を見た事があります。
これ、ちょっと普通の夢じゃないです。
ここから先は、わりと本当に怖い話をするので、その手の話が苦手な人は、続きは読まないでください。
あと、話が長くなりすぎてしまいそうなので、「恐い夢」の続きは、別の記事で投稿する事にします。
サタンのお受験クエスト、ホラーが苦手な人は、次回は絶対に見ないでください。
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