計算コンテストで見えた弱点
ナメてました。
サタンはナメてました。
でもおかげで、アルル(姉小3)の弱点の一つが見えたようです。
o( `ω´ )o
SAPIXのテキストはなかなかの量です。
アルルの負荷をできるだけ下げる努力として、サタンはアルルの勉強前に、理解度に合わせて、家でやる問題の取捨選択をしています。
そこで、問題を見た瞬間に真っ先に切ったのが計算コンテストでした。
(はぁ?何じゃこの問題。
単なる四則演算じゃねえか。
今更こんな計算問題やらせてる場合か!
公文式のアルルなめんな)
こんな感じで、バッサリ切りました。
¯\( ˘–˘ )/¯
でも、一通りテキストを終えて、その後に計算コンテストの説明を読み返して、「1問でも✕がついたら終了」と言うのが目に入りました。
何コレ?
時間も測らず、不正解は即終了ってか?
ふーん、じゃあ少しだけ試してみるか。
( ・ิω・ิ)
そんな軽い気持ちで始めました。
20問で普通、
30問で標準以上、
40問で達人級、
50問は仙人級か。
まあ、計算の速いアルルでも、一問くらいは間違えちゃって、標準から達人ってところかな?
サタン「これは、とにかく1問でも間違ったらそこでゲームオーバーだから、間違えないように、正確に解く事に注意するんだぞ」
アルルに主旨を説明してから、ゲームスタート。
(ええええええエッ!)
アルル、11問目でアウト。
|||||(=ω=。)ガーン
それも、3つの数を足す問題で、3つ目の数字を足し忘れると言う凡ミス。
ま、待てっ!
今のは仕切り直しだ!
あわてて中断。
アルルに間違いを直させました。
何やってんだアルル、落ち着いて行こうぜ。
で、12問目から再開。
(ぬわーーッ!)
アルル、19問目でアウト。
Σ (´Д`ノ)ノ
再び凡ミス。
自分で書いた筆算を読み間違えて、桁ズレを起こすと言う、普通で考えられない凡ミス。
おいおいおいおいおいっ!
公文式で多少計算の字が汚いところはあるけど、自分で書いた筆算を、自分で読み間違ってちゃ世話ねーぜ!
アルル、これは公文式じゃないから、時間はいいから、正確に、とにかく正確に、だ。
20問目から再開。
(な、なんですとー!)
∑(๑°口°ll๑)
アルル、34問目でアウト。
割り算と引き算の混じった式で計算の優先順位を間違えると言う、これも普段考えられない凡ミス。
ざわっ....
ざわ...ざわ...
(´⊙ω⊙`)
さすがのサタンも、
ようやく気づき始めました。
既にアルルの表情に余裕はなく、動揺しながらも必死に計算を続ける姿が。
ざわざわ...
何だ...何が起こっている...?
計算コンテスト...
軽い気持ちで始めた筈なのに...
アルルが苦しんでいる...!
間違えられないというプレッシャーに苦しんでいる!
(;゚ Д゚)
35問目から再開。
(ぐにゃ〜〜〜っ!)
l||l( ›ଳдଳ‹ )l||l
43問目でアウト。
アウトっ...
アウトっ...
押し寄せるっ...
凡ミスの嵐...!!
積み重なるっ...アウトの恐怖!!
o(;;*≧□≦)o
あまりの悔しさに、目に薄ら涙を浮かべながら、それでも懸命に問題に取りかかるアルル。
なんとか50問終了しました。
結局、50問で4問の不正解。
連続正解は、30問(標準以上)はおろか、20問(普通)も行かないという、散々な結果でした。
ナメてました。
サタンはナメてました。
l||l( ›ଳдଳ‹ )l||
そういえばアルルは、大事なテストでも、たまに「アチャー」と思う様な凡ミスで、受験者正解率の高い問題で点を落とし、偏差値を大きく下げてしまう事が有りました。
(´△`)
公文式で鍛えたアルルは、計算がめちゃくちゃ速いです。
でも、ここ一番の試験では、速さよりも、正確さがより求められます。
それが、アルルの弱点になっていた。
今思えば、と言うか、もっと早く気付いてあげるべきだった。
計算コンテスト、恐るべし。
アルルの弱点が新しく見えました。
悔しさで涙が止まらないアルルの頭をなでながら、サタンは思いました。
すまないアルル。
お前は何も悪くない。
(。>_<。)
サタンが悪かった。
計算コンテストをナメていた、サタンが悪かった。
これは、かなりの強敵だ。
もっと心の準備をしてかかるべきだった。
この弱点は、一朝一夕での克服は無理だし、少々時間がかかるかもしれない。
でも安心しろ。サタンは、絶対にアルルに弱点なんか残させない。
大丈夫、目に見える弱点は、もう弱点じゃない。
今は無理でも、必ず克服して、計算コンテストで、そしてその先の受験で、計算ミス0を目指せるようにしてやる。
という訳で、今後サタンは、ナメてた計算コンテストと真剣に向き合うことにします。
(*,,ÒㅅÓ,,)و
まずは、しっかり横について、問題ごとにどんな凡ミスをしでかすのか、傾向を分析する事にします。
計算コンテストで検算はしても良いんだろうか?
時間制限が無いルールに見えるので、正解率を徹底的に上げるなら、時間をかけて何回も検算させるのが最適だが、実際の試験ではガッツり検算するような時間の余裕は無いし、果たしてそのやり方で、アルルの弱点を潰せるだろうか?
とにかく、分からないことは、SAPIXの先生に聞いてみよう。
どなたか、同じ様な弱点を対策されて来た先輩方、他にいい方法や、学習方法などあれば、アドバイスいただけると嬉しいです。
m( _ _ )m
サタンのお受験クエストは、計算コンテストという思わぬ強敵を前に、新たな決意で挑みます。
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